分類 | メーカー/型名 | 購入年月 | 価格(カタログ価格) | 備考 |
オーディオアンプ | Sony TA-F40 | 1980 | 49,800円 |
パルス(スイッチング)電源の薄型トランジスタアンプ。
出力トランジスタは、ヒートパイプ+ヒートシンクで放熱していた。
色はシルバー。当時のオーディオ機器はシルバーが主流だった。 出力:50W+50W(8Ω)。 大きさ:幅430×高さ80×奥行335mm。重量:4.2kg(軽かった)。消費電力:77W。 パルス電源により電源効率は良いが、音質は価格相応であったと思う。 黒いアンプSansui AU-D607(69,800円)もあったが、高価で購入できなかった。 アナログレコードプレーヤーは、レコード(アルバム)が高価・取扱いが面倒・摩耗すること、カートリッジ(針)も消耗品であり、維持費がかかることから、購入をあきらめていた。 もちろん、アナログレコードも所有していなかった。 というわけで、当時オーディオで聞いていたソースは、主にFM放送(音楽番組)とそれを録音したカセットテープであった。 当時はミニコンポと呼ばれる小型一体(または小型統一デザイン)型のゼネラル・オーディオ機器も人気があったが、購入対象にはならなかった。 なせなら、異なるメーカー製品(国内のオーディオメーカー数も多かった)の組み合わせが自由にできること、後で機器の入れ替えが簡単であることから、コンポーネント型が良いと考えていた。 |
FM/AMチューナー | Sony ST-J60 | 1980 | 54,800円 |
8局プリセット可能なデジタルシンセサイザチューナー。
デジタル周波数表示/バリキャップを使用したデジタル選局のチューナーが欲しくて購入。
当時(1980年頃の某地方都市)では、FM放送はNHKと民放の2局しかなかった。AM放送を2局加えて、合計4局分をプリセットしていた。
8局プリセットが必要になるようなFM多局化の時代が来るのは、かなり後になってからだった。 エアチェック(FM放送の音楽番組をカセットテープに録音すること)で活躍。 FM番組表の付いた雑誌(複数誌が競っていた)を定期購入して、聴きたい番組をチェックして手動で録音していた(タイマーは購入しなかったので、自動録音はできなかった)。 自分のオーディオ装置で、アナログレコードを再生したことは無かったので、FM放送の音質に不満はなかった。 大きさ:幅430×高さ80×奥行325mm。重量:4.1kg。消費電力:12W。 |
カセットデッキ | Sony TC-K55 | 1980 | 59,800円 |
2ヘッド。エアチェックで活躍。
Type IV(メタル)テープは高価であまり使えなかった。
主にType II(コバルト)/Type III(フェリクローム)の46分/90分のカセットテープを使っていた。 大きさ:幅430x高さ130x奥行290mm。重量:5.2kg。消費電力:16W。 |
スピーカー | Sony SS-5GX | 1980 | 32,000円(1台)×2 |
密閉方式。2ウエイ(13cmコーン型、2.5cmドーム型)。ブックシェルフ型。クロスオーバー周波数:1500Hz。再生周波数帯域:55Hz〜20kHz。 部屋の本棚に収まる大きさを優先して購入。 背面にボイスコイルの熱を逃がすためのヒートシンクが付いていたが、役に立っていたのかどうかは不明。 大きさ:幅159x高さ236x奥行212mm。重量:3.8kg。出力音圧レベル:86db/W/m。 |
カセットデッキ | Nakamichi 680ZX | 1983 | 238,000円 |
3ヘッド。スタンダードとハーフスピードの切り替え付き。
ハーフスピードは音質が落ちるので使わなかった。
メタルテープで実力発揮。自動アジマス調整機能が付いていた。
これで上級機の良さを知った。薦めてくれた友人に感謝。 大きさ:幅482x高さ143x奥行340mm。重量:9kg。消費電力:30W。 |
分類 | メーカー/型名 | 購入年月 | 価格(カタログ価格) | 備考 |
映像モニター | Sony KX-21HV1 | 1986 | 185,000円 |
黒のボックス型のデザインが良く、トリニトロン管のため、画質は良かった。
27inchは大きすぎた(奥行きもかなりあった)ので、小型の21inchにした。
それでも、14inch TVに比べると、かなり画面は大きくなったように感じた。
後にS端子→21pinアナログ-RGB端子の変換器(オプション)を追加して使用。
オーディオ・スピーカーとVCRが既にあるため、オプションのスピーカー(APM-X5A:25,000円,2本1組)とTVチューナー(VT-X5R:66,000円)は購入しなかった。 大きさ:幅516×高さ409×奥行479mm。重量:30.5kg。消費電力:140W。 かなり重かった。消費電力は大きい。 |
カラーTV | Sony 機種不明 | 1985 | 不明 | 就職後に最初に購入した14-inch カラーTV。 あまり考えず、安いものを間に合わせで購入。 |
オーディオアンプ | Sansui AU-X111 MOS VINTAGE | 1986 | 330,000円 |
AVアンプとして利用。 黒いMOS-FETアンプが欲しかったので、ボーナスで思い切って購入。 この時、アンプ交換で音が大きく変わることに気づいた。 音質の良さに満足していた(現在も使用中)。 出力:110W+110W(8Ω)。 大きさ:幅450×高さ176×奥行486mm。重量:32.1kg。かなり重い。消費電力:350W。 後に、後継機のAU-X1111 MOS VINTAGE(400,000円)も出て良さそうに思ったが、 AU-X111 MOS VINATGEがまだ現役だったこと、AU-X111 MOS VINTAGEより高価なため購入しなかった。 |
CD/LDプレーヤー | Pioneer CLD-7 | 1985 | 158,000円 | 映像ソフトは、VC Tapeではなく、LDが主流になると予想し、就職後に購入。 当初はCDもこれで聞いていた。LDソフトも少しづつ買い集めていた。 |
CDプレーヤー | Sony CDP-553ESD | 1986 | 160,000円 |
就職後に、販売店の展示品を安く購入。
初めて購入したCDプレーヤー。
CDが主流になりかけていたので、CDを聞くために購入(この頃のオーディオ機器は、黒色が主流だった)。
本体・リモコンの20キーが使い易かった。
音質にも満足していた。
オプションのDAコンバータSony DAS-703ESは高価(250,000円)だったので、購入できなかった。 CDはLPレコードよりも小さく軽く、Laser光で読み出すため、スクラッチ(パチパチ)ノイズや媒体/針の摩耗もなく、取り扱いも容易で、オーディオ中級機では音も良いと思えた。当然ながら、CDの音質は、FM放送の音質をはるかに上回っていた。 アナログレコードは持っていなかったので、何の問題もなくCDに移行できた。 この頃は、CDソフト(アルバム)を月に10タイトル程度購入していた。 大きさ:幅430×高さ110×奥行340mm。重量:8.2kg。消費電力:15W。 |
8mm ビデオカセットレコーダー | Sony EV-S700 | 1985 | 249,800円 |
就職後に最初に購入した8mm VCR。当時8mm Video Tape(メタル)は120分で1本3000円と高価だった。VHSやベータはビデオカセットが大きいので、これらのVCRは購入したくなかった。
8mm Video Tapeはコンパクトなところが良かった。 大きさ:幅355×高さ95×奥行343mm。重量:7.3kg。消費電力:40W。 |
8mm ビデオカセットレコーダー | Sony EV-S800 | 1986 | 198,000円 |
2台目の8mm VCR。ジョグタイヤルが付いて、録画予約の操作が簡単になった。
後で、オプションのサイドウッド(TAC-800:3,000円)とインシュレーター(FW-1000:7,000円)も購入。 大きさ:幅430×高さ89×奥行320mm。重量:7kg。消費電力:30W。 |
PCMプロセッサー | Sony PCM-553ESD | 1985 | 150,000円 |
デジタル(PCM)録音がしたくて、就職後に購入。8mm-VCRと組み合わせて使用。
カセットデッキではDolby NRでも消えなかったヒスノイズが全く無いのは良かったが、使い勝手は良くなかった。 その後(1987年)、DATが発売されたが、デジタルコピーの制約のため、普及するとは思えなかったので、手を出さなかった。 主な音楽ソースはCDソフトに変わったので、録音の必要性も無くなった。 大きさ:幅430×高さ85×奥行385mm。重量:6.0kg。消費電力:27W。 |
スピーカー | バックロードホーン D-102 | 1986製作 |
シナ合板+カット代 約24,000円, FOSTEX FE-106Σ 6,000円×2 |
Stereo誌のスピーカー製作記事を参考にして、最初に製作した自作スピーカー(茶色に塗装)。 シナ合板のカットと穴あけ加工は、某DIY店に依頼し、加工済の材料を配送してもらった。 ブックシェルフ型なので、TAOCのスピーカー台を使用。 これで、バックロードホーンの良さを知った。 |
スピーカー | バックロードホーン D-101 | 1987製作 |
FOSTEX エンクロージャーキット35,000円, FOSTEX FE-106Σ 6,000円×2 |
2台目の自作スピーカー(黒色に塗装)。フロアー型。 後で、ホーンスーパーツイータFOSTEX FT96H×2個を追加。 音質の良さに満足した(現在も使用中)。 |
Last Update: 2020.11.21 |
H.Nakao |