Homeに戻る  一覧に戻る 

Audio Components


Audio Visual機器[2001.08.26]



学生時代からAudioを趣味としているので、現在の所有機器を紹介する。 記録を取っていなかったので、古いものは購入時期が必ずしも正確でないことを断っておく。

使える資金には限度があるので、いわゆる高級機は購入していない(したくてもできない)。中級品で気に入ったものを長く使うことにしている。

CDプレイヤーは、SONY CDP-553ESDである。デザインと操作性(リモコンがなくても全ての機能が操作できること)が優れていると思う。 同軸のデジタル出力を持っているが、DAコンバータを持っていないので、アナログ出力で使用している。 購入は、1986年頃。 数年前、トレイが開かなくなって、ゴムベルトを交換した。メカも疲労しているので、そろそろ引退の時期でもある。 CDはクラシック(J.S.Bachなど)と民族音楽を中心に400枚以上所有している。

LDプレイヤーは、PIONEER CLD-7である。購入は、1985年頃。当時のベストセラー機である。 普及品であるが、シンプルなデザインは好きだ。 数年前に再生できなくなったので、修理に出したが、ピックアップ部分の部品がなくて、根本的な修理はできなかった。 最近はまれに使うことがあるが、いつ故障してもおかしくなく、故障すれば、修理できないので、即引退である。 現在の主流はDVDプレイヤーになっているので、その時点で適当な機種があるかどうかわからない。 PIONEERも、まだまだ---少なくともLDプレイヤーの買い替え需要がある間は---頑張ってもらいたい。

8mmVTRは、SONY EV-S700(1985年購入。1台目。EV-S900購入後、実家に送付。), EV-S800(1986年頃購入。2台目。メカ部の疲労のため引退。),EV-S900(1989年頃購入。Hi8)である。 VHSやβの大きなテープには我慢できなかったので、コンパクトな8mmVTRは大歓迎で、ライブラリも8mmVideoTapeに保存している。 始めの頃は、8mmVideoTapeは高価(3000円/1本)だったが、今では、8mm HGでも数百円/1本以下と安くなって、気楽に使用できるようになった。 EV-S900はデザインも操作性も抜群で、特にジョグダイヤルで予約するのが簡単である。 カタログから消える前に、もう一台購入すれば良かったと、少し後悔している。EV-S800は、ヘッド交換/メカ異常などで、2回修理した。EV-S900もヘッド交換などで、1回修理した。 家族の強い要望により、Hi8/S-VHS VTR SONY WV-ST1を1999年に購入(4台目)。 レンタルVHSの再生用としても活躍中。 WV-ST1はリモコンがないと時計合わせや録画予約もできないことが不満である。 8mm/Hi8 VTRは主流にならなかったのが残念である。 次の買い替え時には、デジタルVTRになりそうである。

FM/AMチューナーは、Sansui TU-α707である。1995年頃購入。あまり使わないが、たまにFM放送を聞くこともある。

プリメインアンプは、Sansui AU-X111MOS VINTAGEである。1986年頃購入。 Video信号の切り替えとモニタ出力機能があるので、Videoセレクタが不要なところが良い。 強力な電源部と終段のMOS FET(Toshiba 2SK405/2SJ115)で、繊細な高音を特徴に持つ。 一部ガラスを使った前面パネルも美しい。 欠点は、大きく(W450mmxH176mmxD486mm)、重い(32.1Kg)こと。 一人でラックに入れようとすると、腰を痛めそうになる。 保護回路のヒューズが切れて1回、動作不安定で1回、合計2回修理に出した。 修理不能になるまで、使いたい。 次もMOS FETアンプにしたい。

モニタは、SONY KX-21HV1(Profeel Pro 21)である。1986年購入。画面が写らなくなって、1回修理した。 訪問修理を依頼して、内部の清掃とはんだ付けのやり直しで復旧した。 次に故障したら、フライバックトランスの交換が必要と言われた。 最近も湿度が高い時に、写らなくなることがあるので、修理が必要であるが、だましながら使っている。 Trinitron管21型で、画質はピークを過ぎたがまだ良好。 シンプルなデザインも良い。 リモコンなしでも全ての操作が可能。 修理できる間は使うが、次はプラズマ方式になるかも。

スピーカは、故"長岡鉄男"氏の設計によるスワンD-101(FOSTEX FE-106Σ,10cm1ユニットのバックロードホーン)である。1987年にFOSTEXのエンクロージャーキットとFE-106Σユニットを購入し、一人で組み立てた。 自作スピーカの第2作目である。 後で黒く塗装したので、ブラックスワンと呼んでいる。 第1作は、やはり"長岡"氏の設計によるバックロードホーンD-102である。1986年頃製作。 これは、ある友人に寄付した。

いずれも古いものばかりであるが、修理不能なものも増えてきた。 代替機種のないものも多い。 メーカーは、連続性のあるモデルを開発して、ユーザが長く使い続けることができるようにしてもらいたい。

所有AV機器をまとめておく。
分類 メーカー/型名 購入年月 価格(カタログ価格) 備考
映像モニター Sony KX-21HV1 1986 185,000円 S端子→21pinアナログ-RGB端子の変換器(オプション)を追加。
大きさ:幅516×高さ409×奥行479mm。重量:30.5kg。消費電力:140W。
オーディオアンプ Sansui AU-X111 MOS VINTAGE 1986 330,000円 AVアンプとして利用。出力110W+110W(8Ω)。
大きさ:幅450×高さ176×奥行486mm。重量:32.1kg。消費電力:350W。
FM/AMチューナー Sansui TU-α707R 1995 53,800円 FM多局化が実現できて、10局のプリセットが活用できるようになった。
大きさ:幅430×高さ98×奥行315mm。重量:5.1kg。消費電力:12W。
CDプレーヤー Sony CDP-553ESD 1986 160,000円 CD再生で使用。
大きさ:幅430×高さ110×奥行340mm。重量:8.2kg。消費電力:15W。
CD/LDプレーヤー Pioneer CLD-7 1985 158,000円 LDプレーヤーとして使用。
8mm ビデオカセットレコーダー Sony EV-S800 1986 198,000円 オプションのサイドウッド(TAC-800:3,000円)とインシュレーター(FW-1000:7,000円)も購入。
大きさ:幅430×高さ89×奥行320mm。重量:7kg。消費電力:30W。
Hi-8 ビデオカセットレコーダー Sony EV-S900 1989 245,000円 EV-S800との間で編集を実施。
大きさ:幅470×高さ97×奥行334mm。重量:8.6kg。消費電力:30W。
S-VHS/Hi-8 ビデオカセットレコーダー Sony WV-ST1 1999 135,000円 レンタルVHS再生で使用。
大きさ:幅420×高さ119×奥行383mm。重量:7.7kg。消費電力:44W。
スピーカー バックロードホーン D-101 1987製作 FOSTEX エンクロージャーキット35,000円,
FOSTEX FE-106Σ 6,000円×2
フロアー型。ホーンスーパーツイータFOSTEX FT96H×2個を追加。

[過去のAV機器一覧]

参考文献



Last Update: 2020.11.21
H.Nakao

Homeに戻る[Homeに戻る]  一覧に戻る[一覧2001に戻る]