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ThinkPad 530CS


ThinkPad 530CS危うし[2002.03.03]


我が家で唯一のWindows 95マシンであるThinkPad 530CSが電源OFFした後、電源が入らなくなった。 電源・電池のLEDが点灯せず、電源スイッチを押しても、全く反応がない。

このパソコンは、主に、ネットワーク経由で他のパソコンから情報を取得して、フラッシュメモリカードに書き込むために使用している。動作しないととても困るのだ。

530CSの内蔵バッテリー(NiHM)は既に劣化しているのは確実だが、もうメーカーの製造中止になっていて、新品は入手不可能である。 保護バッテリーも同じく劣化しているようだ。 電源OFFしている2時間程の間に放電したため、起動できなくなったのではないかと疑った。

半年ほど前も同じ現象にあったことがある。 その時と同様に、内蔵バッテリーを付けたり、外したりを繰り返していると、偶然、電源が入り、起動できるようになり、辛くも窮地を脱した。 バッテリー端子の接触不良の可能性もある。

530CSは1996年4月末に購入したので、もうすぐ6年になる。 CPUは珍しいAMD製であり、現在の水準からみると非力だが、用途を限定すれば十分使用できる。 まだ修理が可能なら、修理するしかないよな〜。

項目 仕様 備考
製品名 IBM ThinkPad 530CS -
型名 2605-DFK -
CPU AMD Am5x86 W/B 133MHz family 4, model f, step 4
Memory 36MB 4MB on board
16MB DIMMを32MB DIMMに交換
FD Drive 3.5 inch, 3-mode 外付け(必要時のみ接続)
Display Color STN LCD
640x480, 256色
-
Graphics Chip Cirrus Logic CLGD6235 -
内蔵HD IBM-DTCA-24090 IDE 3.9GB
内蔵HD 区画1 Windows 95 (4.00.950a)
OS-BS 1.35 on MBR
1.9GB
内蔵HD 区画2 NetBSD-1.4.2/i386 2.0GB
LAN card 3Com 3C589D 10BaseT,PCMCIA
Keyboard 90 Keys Fn Keysを含む
Mouse Microsoft Serial-Mouse Port Compatible Mouse 2.0 PS/2

参考文献



Last Update: 2005.06.12
H.Nakao

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